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“介護と保育”の創造

​かつて日本において、こどもは両親だけでなく祖父母とともに生活をしていました。
​さらに遡れば、氏族社会の一委員として過ごし、間柄・関係性に基づき、社会で生き抜く力を自ずと身につけることができました。
氏族での暮らしは、年配者にとっても理想の社会でした。年配者は、自らの智慧を若い世代に伝えるという役割を担い、
柊生目的や幸福感を持ち続けることができました。時を経て、氏族社会から部族社会となり、都市国家が築かれ、
現代社会となる過程で核家族が加速し、世代の関係性が希薄化するようになりました。
それに伴い、若年層では、下登校・引きこもり・凶悪犯罪・集団自殺など、

高年齢層では、孤独死・老老介護・認知症患者が急増するといった様々な社会問題を引き起こすこととなりました。​
これらの解決策のひとつとして、“保育と介護”の創造=フクシクラフト=という概念が、平成22年5月に神戸で初めて誕生しました。

フクシクラフト​とは、こどもの健全な人格形成と高年齢の生きがい創造型コミュ二ティは、
全国的にはまだまだ希少ですが、“いいね!”の声がますます広がりつつあります。
平成29年6月1日より、神戸認可保育事業である小規模保育園の設置・運営を開始し、
フクシクラフトという概念は、異なる普及や共感を得ることとなりました。
私たちは、フクシクラフトが次世代における理想的な最小社会単位となることを心より願っております。


フクシクラフト株式会社代表 代表取締役 石田信之

フクシクラフト株式会社

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